コピートレード(又は、ミラートレードと言う)とは、FXトレードの上級者のトレードをそのまま自分のトレードとしてコピーしながらトレードして、自分がFXトレードしなくとも自然と利益が得られるトレードです。
コピートレードのメリット
「FX=危険」と言う方もいらっしゃるでしょうが、上級トレーダーは最終的に利益を我々にもたらせてくれますし、FX自動売買でトレードをして、着実に利益を積み重ねるトレーダーによって、コピートレードで不労所得の利益を得ている方々は居ます。
では、コピートレードのメリットはどのようなものでしょうか。
- FX会社によるが、スマホのみでコピートレードができる
- 複数人によるトレーダー分散でリスクを軽減できる
FX会社によりますが、スマホだけでFXの自動売買、言い換えればコピートレードが可能です。
トレードに勝つ確率の高いトレーダー複数人にトレードしてもらえば、リスクを分散できます。
コピートレード(コピートレード)の仕組み
コピートレードであなたがやることは、「入金して、依頼したいトレーダーを選ぶ」だけです。
もちろん依頼先のトレーダー成績は表示されているので、それを参考に選ぶ事ができます。
コピートレードに関する留意点
コピートレードに関して覚えておきたいことは下記の通りです。
- トレーダーの審査が厳しいFX会社を選ぶこと
- 安定した利益が出るトレーダーを選ぶこと
- 今まで調子が良かったトレーダーでも調子が悪くなる事がある
- 手数料は比較的高額だが、結果的に儲かると思えば損はしない(損する可能性もある)
コピートレードのできるFX会社一覧
コピートレードを提供するFX会社は国内と海外ありますが、海外は依頼先のトレーダー数も多く、優秀なトレードも期待できるため、全業者に登録の上で、良い依頼先を見つけてみるのも手ですね。
トレーダーへの審査が厳しいので安心してトレーダー選びができる「HF Markets」
最もおすすめしたいのが、HF Markets(エイチエフ マーケッツ)のHFコピーです。
HF Markets(エイチエフ マーケッツ)は海外のFX会社ですが、日本語で申請や問合せはできます。
HF Marketsは、コピートレードのトレーダー審査が厳しく、且つ成績が振るわないトレーダーを除外することから、トレーダー選びに非常に信頼がおけます。
また、海外FX会社であるからこそ、トレーダーに外国人が多く存在して、トレーダーの選択肢が広い点は非常にメリットです。
exness
レバレッジ無制限が可能なことで有名な海外FX会社「exness(エクスネス)」です。
通常のFXトレードでも使い易さに定評はありますが、コピートレード用アプリも使い易く、トレーダー実績が分かり易く数値化されているので、おすすめなFX会社のひとつです。
5万円入金するだけでEAとコピートレードが使える「Gemforex」
5万円のトレード資金を入金するだけで、コピートレード(Gemforexではミラートレードと呼称)と、FX自動売買に利用きるエキスパートアドバイザが数十個も利用可能な「Gemforex(ゲムフォレックス)」です。
国内FX会社トレイダーズ証券「みんなのシストレ」
1,000通貨から取引が可能で、証拠金も5,000円からとお手軽に取引ができるのが特長です。5分程度で手続が完了します。
国内FX会社AVATRADE(アヴァトレード)「AMMA」
優秀なトレーダーのコピートレードだけでなく、世界で広く使われる「MT4」(FXトレードツール)が使えます。実はこの「MT4」で自動売買が行えますが、国内FX会社で「MT4」を使える会社が少ないため、国内FX会社であるAVATRADE(アヴァトレード)に口座を作ることは、非常にメリットがあります。
Axiory(アキシオリー)のコピートレード
Axioryのコピートレードは、Axioryで使える「AXIORY cTrader」で利用できます。
FX会社として優秀なAxioryであるからこそ高収益を期待できる
Axiory自体、最高のスキャルピング速度を誇るFX会社であるため、Axioryでトレードするトレーダーの成績にも期待できます。
cTraderの「Launch cTrader copy」からブラウザで成績優秀なトレーダーを選択
cTraderをコピートレードモードに切り替えると、画面下にある「Launch cTrader copy」ボタンを押下します。
「Launch cTrader copy」ボタンを押下した後、ブラウザにcTrader画面が現れて、トレード成績付きのコピートレーダー一覧が表示されます。この中から優秀な成績のコピートレーダーが選択できます。
その他、コピートレードが可能なFX会社
国内と海外FX会社合わせてコピートレードが可能なFX会社は下記の通りです。
どのFX会社を選択するかは、在籍するコピートレーダーの他にもFX会社の優秀さ、例えば、約定力が強いことやスプレットが狭いこと等も踏まえて選択してください。
コピートレード ストラテジープロバイダー(トレーダー)の選び方
自分の代わりにトレードしてくれるトレーダーを「ストラテジープロバイダー」を言いますが、そのストラテジープロバイダーの選び方は下記の通りです。
フォロアー人数は参考程度にする
FXトレードは、「安定的に少額を毎日稼ぐトレーダー」や、「爆発的に大きな利益を求めるトレーダー」等、多種多様です。
もちろんフォロアー人数が多い人からチェックした方が良いですが、単純な人数の多さでトレーダーは選択しないようにしましょう。
ドローダウンは最低でも40%程度までのトレーダーを選ぶ
「ドローダウン」とは、FXでポジションを持つと、有る程度までマイナスになることもあります。自分の資金に対して何パーセントまでマイナスとなっているかを表すのがドローダウンです。
例え一時的なマイナス金額であっても、どこまでマイナスになるのか心配にならないこと、そして、ドローダウンが70%以上になると、あなたの資金が無くなる可能性が高くなることなので、ドローダウンは理想は20%以内で、現実的には最高でも40%を超えないとレーダーを選びましょう。
少なくとも30日以上をトレードしているトレーダーを選ぶ
コピートレードを提供するFX会社は、ストラテジープロバイダーに適したトレーダーであるかを1ヶ月〜3ヶ月の期間を経て選別しています。
ただ、正規なストラテジープロバイダーになった後、ストラテジープロバイダーになったプレッシャーや他のストラテジープロバイダーよりも成績を良く見せたくなり無理なトレードをするトレーダーも居る事でしょう。
従って、最低でも30日以上のストラテジープロバイダー経験があるトレーダーを選びましょう。